概要
WaveMaker05に絶対位置変位制御が可能な正弦波専用振動制御装置を組み合わせたシステムです。掃引試験などのJIS規格の試験はもちろん(加速度は変位から計算したものとなります)、USB搭載によりPCとの連携が可能。振動試験機しながら計測データーをデーターロギングしPCに保存する事も可能です。オプションのRS-232Cインターフェースにより市販の計測器やシーケンサーとの通信も可能です。絶対位置制御による振動試験機はあまり例が無く、試験体の重さを自動的にキャンセルして同じ位置で振動する機能は大きな特徴となっております
またAPD-300シリーズの大きな特徴で有る疲労耐久試験機への組み替えが可能です。最初から振動試験⇔疲労耐久試験機の共用パネルを選択すれば、ネジ二本のスロット交換により簡単に交換出来ます。アクチュエーターも別途用意頂ければ200N(±100N)まで対応可能
振動発生機SL-0505LVはSL-0505に絶対位置センサーLVDT(差動トランス)を内蔵したモデルです。センサーが内蔵されているためセンサーの取付などを意識する必要はありません。
制御
正弦波専用制御(絶対位置変位制御)
用途
- ・0~5HzなどG-Masterで実現出来ない超低域での加振
- オフセット制御による直線移動
- ・本格的JIS規格試験(正弦波)
- ・材料特性試験
- ・心拍シミュレーター
- ・人間の手を振る動きを再現
オプション
- ・拡張スロット 疲労耐久試験機ユニット
- ・PC制御ソフトウエア(準備中)
- ・RS-232Cインターフェース
- ・各種特別計測カスタムソフト
- ・治具 ユーザー様の用途に合わせて個別設計します
- 費用は納得の低価格